十六羅漢[語句情報] »
十六羅漢
「十六羅漢〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
十六羅漢の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「寺内の奇人団」より 著者:淡島寒月
たが、それでもかなり長く住んでいました。後になっては画家の鏑木雪庵さんに頼んで、
十六羅漢の絵をかいて貰って、それを陳列して参詣の人々を仁王門に上らせてお茶を飲ま....
「幕末維新懐古談」より 著者:高村光雲
提灯が下がって何んとなく一種の情趣があった。 仁王門は楼門です。楼上には釈迦に
十六羅漢があるはず。楼下の左右には金剛力士の像が立っている。 仲店の中間、左側....
「戦争史大観」より 著者:石原莞爾
聴いたものである。 鎌倉に水泳演習の折、宿は光明寺で我々は本堂に起居していた。
十六羅漢の後に五、六歳の少女が独りで寝泊りしていたが、この少女なかなか利発もので....