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「十大弟子〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

十大弟子の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
美の日本的源泉」より 著者:高村光太郎
余裕ある手腕とによる悠揚せまらぬ写実の妙諦に徹底している。 又一方には興福寺の十大弟子や八部衆のような近親感の強い純写生に基く諸作もあり、写生の極まるところ行....
孔子」より 著者:和辻哲郎
伝記者の語るところによれば、人類の教師は皆よき弟子を持った。その中には十哲とか、十大弟子とか、十二使徒とかと呼ばれるような優れた人物があった。そうしてそれらの弟....
古寺巡礼」より 著者:和辻哲郎
にふける。それが弥勒であるとしても、われわれの受ける印象は依然として観音である。十大弟子、天竜八部衆、二組の四天王、帝釈・梵天、維摩、などを除いて、目ぼしいもの....
仏教人生読本」より 著者:岡本かの子
という偉い仏教の体得者がいました。その偉さにおいては釈尊に一目置くだけで、あとの十大弟子などは足元へも寄り付けません。しかし身分は俗士の資格で職業も執り、家庭も....