十字砲火[語句情報] » 十字砲火

「十字砲火〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

十字砲火の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
仮装人物」より 著者:徳田秋声
態度にも反感をもっていた二男の、家庭の内部からの火の手のあがり初めて来た叛逆との十字砲火を浴びながら、彼の社会的信用に大抵|見透しをつけながらも、新らしい方嚮を....
俳優への手紙」より 著者:三好十郎
も無く水も無く、炎熱又は酷寒の道を一日に十里十五里と歩み行き、しかもその末に敵の十字砲火の中に身をさらす。苦難とはその事だ。それが苦難と言うに値いする事である。....