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「十進法〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

十進法の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
自由画稿」より 著者:寺田寅彦
平時には無用の長物という不名誉の役目を引き受けているのであろう。 数の勘定には十進法の数字だけあればそれでよいというのは、言わば机の三本足を使う流儀であって、....
明治の五十銭銀貨」より 著者:服部之総
品のたねであったということ、それを証したいというにある。 ついでにいえば、この十進法のアメリカ明治幣制で、「銭」sen が出現するのも、名前のうえまで cen....
日本文化の特殊性」より 著者:戸坂潤
キリスト教成立前後のヨーロッパの神秘思想に限らず、特に今日の「ヨーロッパ」数学の十進法に到っては、印度文化の西漸に直接原因している、と云ったようなわけだ。処がそ....