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「升酒〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

升酒の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
かしわばやしの夜」より 著者:宮沢賢治
の分際でない。」 「ばかを云え、おれはあした、山主の藤助《とうすけ》にちゃんと二升酒を買ってくるんだ」 「そんならなぜおれには買わんか。」 「買ういわれがない。....
三枚続」より 著者:泉鏡花
様が取合わねえんですからその方も心配はありませんが、飲むんです。この年紀で何と三升酒を被りますぜ、可恐しい。そうしちゃあ管を巻いて往来でひッくり返りまさ、病だね....