卓識[語句情報] »
卓識
「卓識〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
卓識の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「瘠我慢の説」より 著者:福沢諭吉
一場の詭言《きげん》は以て少年輩の心を籠絡《ろうらく》するに足るといえども、具眼
卓識《ぐがんたくしき》の君子《くんし》は終《つい》に欺《あざむ》くべからず惘《し....
「慶応義塾学生諸氏に告ぐ」より 著者:福沢諭吉
、とうてい殖産の社会に適用すべき者にあらず。殖産に不適当なる人物なれば、いかなる
卓識の先生も、いかなる専門芸能の学士も、碁客《ごかく》将棋師に等しくして、とても....
「松の操美人の生埋」より 著者:宇田川文海
体裁を改め、新聞雑誌の世に行わるゝや、文明の魁首社会の先進たる福澤福地両先生高見
卓識常に文を草する言文一致の法を用い、高尚の議論を著わし緻密の思想を述ぶるに、佶....