協賛[語句情報] »
協賛
「協賛〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
協賛の前後の文節・文章を表示しています。該当する7件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「吾輩は猫である」より 著者:夏目漱石
を迎え聊《いささか》感謝の微衷《びちゅう》を表し度《たく》就《つい》ては各位の御
協賛を仰ぎ此盛典を挙行するの幸《さいわい》を得ば本会の面目|不過之《これにすぎず....
「社会時評」より 著者:戸坂潤
、而も沢柳事件で京都帝大の不文律として天下に認められた処の、総長の具状は教授会の
協賛を必要とするという習慣法を無視することも、不法だというのである。一体今日では....
「選挙に対する婦人の希望」より 著者:与謝野晶子
でこそ衆議院における代議士の発言は民意の真の代表であり、衆議院の制定した法律と、
協賛した歳計予算とは国民自身の責任に帰して遺憾がない訳であると思います。 選挙....
「国立国会図書館について」より 著者:中井正一
たわっている。 これまでの日本の法律は、内閣または各省が立案して、議員はこれを
協賛するという立て前となっていた。これは行政部が立法部に立入るという不備があった....
「国立国会図書館」より 著者:中井正一
思いを深くするのである。これまで、法律は日本では内閣で原案ができて、議員はこれに
協賛していたのであるが、今度は議会が自分の力で法律を国会図書館の立法調査部の力を....
「随筆 新平家」より 著者:吉川英治
一人ではある。 ちと旧事だが、十一月半ば、菊池寛の郷里の四国へ行った。高松市民
協賛の下に氏の銅像が建ち、その除幕式に出たのである。▼胸像ならいいが、文士の銅像....
「社大党はファッショ化したか?」より 著者:戸坂潤
を感じさせる民族主義風の定石に近いものや、議会に於ける膨大な軍事予算への積極的な
協賛や、又亀井貫一郎氏の所謂「全体主義的」議会演説や、最後に最近の(第三回)中央....