占城[語句情報] »
占城
「占城〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
占城の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「一夕話」より 著者:芥川竜之介
いる。昨日《きのう》も妙な着物を着ているから、それは何だねと訊《き》いて見ると、
占城《チャンパ》という物だと答えるじゃないか? 僕の友だち多しといえども、
占城《....
「幕末維新懐古談」より 著者:高村光雲
にはチャボ通などがあって、 「どうも、チャボとは受け取れませんね。元来、チャボは
占城国とかから渡ったもので舶来種だが、この鶏は舶来なんですかね。鶏の中でも極めて....
「秀吉・家康二英雄の対南洋外交」より 著者:国枝史郎
× × × 日本と南洋諸国、即ち呂宋、媽港、安南、東京、
占城、柬埔塞、暹羅、太泥等と貿易をしたのは相当旧くからであるが、それらの国々へ渡....
「粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)」より 著者:三遊亭円朝
七子で金の二疋の狂い獅子、目貫は横谷宗※の一輪牡丹に、鍔は信家でございます。鮫は
占城の結構なところ、柄糸は煮紺三分に巻き揚げ立派な物でございます。 伊「何うもお....