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「即滅〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
ドグラ・マグラ」より 著者:夢野久作
り、委しく縁起の因果を弁証し、六道の流転、輪廻転生の理を明らめて、一念|弥陀仏、即滅無量罪障の真諦を授け、終つて一句の偈を連らぬ。 一念称名声 功徳万世伝 ....
白くれない」より 著者:夢野久作
死して地獄の苛責に陥ち、今までの罪の報いを受けむこそ中々に心安けれ。一念弥陀仏、即滅無量罪障と聞けど、わが如き極重悪人の罪を救はれざらむ事、もとより覚悟の前ぞか....