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原子量
「原子量〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
原子量の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「放送された遺言」より 著者:海野十三
電気とこれをめぐって回転している一個の陰電気とから組織せられています。そしてその
原子量となりうる重量は一・〇〇八にあたっています。 またヘリウム原子というのは....
「ルクレチウスと科学」より 著者:寺田寅彦
原子数を増して行く。もしも元素の種類が無限に多様にあるとすれば、原子数、あるいは
原子量の無限大な物質原子が存在する事になるはずである。しかし実際にそんなものはな....
「現代日本の思想対立」より 著者:戸坂潤
また、アメリカのコロムビア大学のユーリ博士によって、普通の水素と同位元素である、
原子量2なる、いわゆる重水素が発見され、カリフォルニア大学ルーイス博士によって、....
「深夜の電話」より 著者:小酒井不木
し、どれがカ行に属するかという問題が起こるが、これはもう訳のないことだ。きっと、
原子量のいちばん少ないものから順に取ってあるに違いない。すると、その順序は、そう....