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「原音〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

原音の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
法窓夜話」より 著者:穂積陳重
発音をそのままに我に取る方が彼我相通じてよいから、いっそ新字を製して直ちにこれに原音を発せしめて、原語と同視せしめる方がよいと考えられた。そこで省内に委員を置き....
雑文的雑文」より 著者:伊丹万作
守つたところで人がほめてはくれない。見物から金を取つてトーキーを上映するからには原音どおり再生できる機械を備えるのが館として当然の義務である。もし何らかの事情で....
安吾の新日本地理」より 著者:坂口安吾
ウミン、それからショウモン、いずれも同一の何かを訛っているように思われる。どれが原音であるか、又、どれが原音に最も近いか、それは今では判断がつかない。祗園社の蘇....