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「双六盤〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

双六盤の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
私本太平記」より 著者:吉川英治
ラばかりさせられていた。――いまも何か気に入らないで、その小さい手がふいに蒔絵の双六盤をひッくり返し、賽も駒もガチャガチャにしてしまったらしく、右馬介がふと耳に....
母の手毬歌」より 著者:柳田国男
つまいかァまくら 鎌くゥらにまァいるみィちで つゥばき一本見ィつけた 屏風とか双六盤とかは、もとは京鎌倉の家々だけに在るもので、ひさしく名はきいて見たことのな....