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「口米〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

口米の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
俳諧の本質的概論」より 著者:寺田寅彦
近ごろのでもだいたいそうである。しかし外側から見た研究も必要である。この意味で野口米次郎氏の芭蕉観にも有益な暗示がある。それよりも広いあらゆる日本の芸道の世界を....
十二支考」より 著者:南方熊楠
う。猴王、猴夫人食うた余りを群猴食うとある。 スラバヤ同様猴に懐妊を祈ること出口米吉氏の「土俗覧帳」(『人類学雑誌』二八巻十号)に『大朝』紙を引いて、尾張海東....
人の言葉――自分の言葉」より 著者:寺田寅彦
る。……そしてできるだけ早く疲労してしまうのが落ちだ。……」(小泉八雲の手紙。野口米次郎、『小泉八雲伝』より) 科学の研究には設備と費用がかかるから、どうも孤....
回想録」より 著者:高村光太郎
りではなかったから長谷川さんは弱られたらしい。第二回の大調和展に出した「鷽」は野口米次郎さんの親類の人が買った。又後に出した「石榴」は京都の方の好事家が持ってい....