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「句仏〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

句仏の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
社会時評」より 著者:戸坂潤
がそれは極めて画期的な意味のある得度式であったらしい。 光養麿の祖父である大谷句仏氏は今は僧籍を剥脱されて一介の俗人に過ぎないのだが、それがこの得度式に前法主....
明治美人伝」より 著者:長谷川時雨
して知られ、選挙違反ですこしの間|罪《つみ》せられ、禅門に参堂し、富菊は本願寺|句仏上人《くぶつしょうにん》を得度《とくど》して美女の名が高い。 芳町《よしち....
鳴雪自叙伝」より 著者:内藤鳴雪
んすい》氏、大須賀乙字《おおすがおつじ》氏などが出るし、また西京大阪辺でも、大谷句仏《おおたにくぶつ》氏、水落露石氏等が響応し、なお碧梧桐氏が全国を巡遊するに至....
漱石氏と私」より 著者:高浜虚子
り)(封書) 拝啓 京都へ参候。所々をぶらつき候。枳殻邸とか申すものを見度候。句仏へ御紹介を願われまじくや。頓首。 三月三十一日金 虚子先生 ....