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句柄
「句柄〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「鳴雪自叙伝」より 著者:内藤鳴雪
で私は多少憤慨心も起ったので、兼て子規氏から聞いていた蕉門の猿簑《さるみの》集が
句柄が最もよいという事を思い出して、もっぱらこの集を熟読して、その末数句を作って....
「木綿以前の事」より 著者:柳田国男
うこん    桃隣  鑓持ちばかり戻る夕月        野坡  まことに艶麗な
句柄である。近いうちに分家をするはずの二番|息子の処へ、初々しい花嫁さんが来た。....