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「台湾海峡〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

台湾海峡の前後の文節・文章を表示しています。該当する8件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
空襲葬送曲」より 著者:海野十三
ア」 「犠牲艦隊じゃったのは四五年前までのことじゃ。日本が東シナ海を、琉球列島と台湾海峡で封鎖すれば、どんなに強くなるかということは、米国がよく知っている。この....
大切な雰囲気」より 著者:小出楢重
八月十三日 香港へあすつく日に 上海を出てからも海は大変に静かでまア結構だ。台湾海峡もらくにすんだ、この調子で行ってくれればいいと思う。 明朝未明に香港へ....
沙漠の古都」より 著者:国枝史郎
の料理人部屋へはいり込んで深い眠りに墜ちてしまった。 航海は大変無事であった。台湾海峡も事なく通りやがて香港へ到着した。南支那海を南東に向けて再び航海は続けら....
昭和遊撃隊」より 著者:平田晋策
撃沈したのだ。 わが陸戦隊は米国の海兵隊を襲撃して、三百人の敵兵を捕虜にした。台湾海峡では巡洋艦『多摩《たま》』が、敵の潜水艦『S三十号』をやっつけた。 『旗....
蜻蛉返り」より 著者:佐藤垢石
、卵だけを抜き去ってこれを長崎で加工したものが、一等品と称されている。二等品は、台湾海峡でとれたもの、三等品は秋田県地先の日本海でとれたものである。からすみを作....
西航日録」より 著者:井上円了
であろうか。) 十一月二十五日天明、呉淞抜錨。シナ大陸に沿って南進し、二十六日台湾海峡に入る。終日曇晴、風波やや高し。二十七日快晴、暑気にわかに加わる。一昨日....
南半球五万哩」より 著者:井上円了
絶句を掲げて、つぎに七言に及ぶべし。その次第は旅行の順路による。 船過(船は台湾海峡を過ぐ) 支那海南路、猶看皇国山、暮天雲宿処、一抹是台湾。 (支那海南の....
浅沼稲次郎の三つの代表的演説」より 著者:浅沼稲次郎
れに積極的支持と協力をあたえる。とくに第四次貿易協定の完全実施を実現する。さらに台湾海峡をめぐる問題にかんしていえば、蒋介石グループにたいする軍事的支援、とくに....