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「史論〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

史論の前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
読書法」より 著者:戸坂潤
いだろうか。 (一九三六年・ナウカ社版・四六判二一二頁・定価八〇銭・スミット女史論文集『ソヴェート統計学の理論と実践』の中の第一編) 6 庄司登 松原宏....
播州平野」より 著者:宮本百合子
せてゆく。白絹はそういう会話のこつを心得ていた。 「教・総」は、やがて日本皇太子史論という小冊子をとりあげた。が、実際に読んでいる間はごく短かった。視線はじき頁....
若い婦人のための書棚」より 著者:宮本百合子
書房から出されはじめた。法学博士穂積重遠、中川善之助両氏の責任監輯で、各巻第一部史論篇、第二部法律篇(各一円六十銭)全部で五巻十冊の予定である。内容は婚姻。離婚....
今日の日本の文化問題」より 著者:宮本百合子
百合子 河出書房 細雪 谷崎潤一郎 中央公論社 大和絵史論 小林太市郎 全国書房 自叙伝 河上肇 ....
世界の一環としての日本」より 著者:戸坂潤
なのだ。今日、この意味での人間学は、一種の流行哲学である。その代表者の一人が風土史論者としての、また倫理学者としての、和辻博士自身なのだが、この人間学の先駆者と....
十二支考」より 著者:南方熊楠
百遍、知らずに食ったら五十遍唄わせた(一八四六年板、ライトの『中世英国文学迷信歴史論文集』巻一、頁二四一)。小アジアのユールーク人が熊や羚羊の飲んだ跡の水を文明....
獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
『ドストエフスキー論』 『日本経済統計図表』 『近世日本農村経済史論』 *『憲政篇』*『正史篇』『軍事篇』 章萃社『日本社会経済史』 *....
獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
『外遊断想』 ┘ 『日本統計図表』 ┐ 『近世日本農村経済史論』│注文 丸善目録 ┘ スタンダール・独歩(*ともに不許)....
リズムの構造」より 著者:中井正一
ないかという考えかたである。 あらゆる時代に時代の様式があるように、あらゆる歴史論が歴史それみずからの中に転ずるように、リズムもまた、時代の様式の中にその構造....
人口論」より 著者:マルサストマス・ロバート
の作用によって、妨げられざるを得ないのである。 コンドルセエ氏の『人類精神発達史論梗概』〔Esquisse d'un Tableau Historique d....
中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
は鎌倉追討の御企てのおりは、警戒して敬遠されており、慈円などは『愚管抄』という歴史論を書いて、諷諫するという風であった。定家は前に述べたように、その九条家の家司....
獅子舞雑考」より 著者:中山太郎
巻に収めたもの、(C)舞踊史的の観点に立脚したものでは、小寺融吉氏著の「近代舞踊史論」における記事を主なるものとして、この他の随筆的のものや、断片的のものに至っ....
獄中通信」より 著者:戸坂潤
般若二、華厳一)稲葉円成「聖徳太子」、佐々木月樵「親鸞上人伝」前田慧雲「大乗仏教史論」、インブリー「拉太書註解」、論語、孫子等――嵐子は英語の勉強はお父さんの云....
認識論としての文芸学」より 著者:戸坂潤
リングから唯物論的文芸学の出発点を導こうとしている)。之は今の処大体に於て、文芸史論と大して別なものではないようだ。――だがこれが歴史記述又は歴史的要約であるか....
戦争史大観」より 著者:石原莞爾
のであった。当時、日本の国防論として最高権威と目された佐藤鉄太郎中将の『帝国国防史論』も一読した。この史論は、明治以後に日本人によって書かれた軍事学の中で最も価....