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后妃
「后妃〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
后妃の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「古事記」より 著者:武田祐吉
ような簡單なものを見ればよいのである。しかし帝紀からの材料によつている部分でも、
后妃や皇子皇女に關しては、家々の傳來を取り入れているものもあるだろう。  帝紀と....
「古事記」より 著者:太安万侶
祖先です。この天皇は御年六十三歳、御陵はイザ河の坂の上にあります。 三、崇神天皇
后妃と皇子女   ――帝紀の前半と見られる部分である。――    イマキイリ彦イ....
「三国志」より 著者:吉川英治
動員し、数千の兵を督して、前日から、帝室の宗廟の丘に向い、代々の帝王の墳墓から、
后妃や諸大臣の塚までを、一つ残さず掘り曝いたのだ。  帝王の墳墓には、その時代時....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
てまつる  ――かくて、御一代の業は終った。そしてその土墳は、あとに残った旧臣|
后妃の涙に濡れた。  十月、大葬の営みがすむと、後村上の即位も、かたちばかり執り....