呼子鳥[語句情報] » 呼子鳥

「呼子鳥〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

呼子鳥の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
青い眼の人形」より 著者:野口雨情
た 上野のお山の かん烏 神田の子供は 何に見てた 何んにも見ないで 屋根見てた呼子鳥 子供が ゐたかと 呼子鳥《よぶことり》 かつぽん かつぽん 呼子鳥 子供....
十二支考」より 著者:南方熊楠
足で歩み得るという点から猴を鳥と見て、木の実を食うからコノミドリ、声高く呼ぶから呼子鳥《よぶこどり》というたらしい。 昔は公家衆《くげしゅう》など生活難から歌....
万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
て円融とも称すべきものである。 ○ 大和には鳴きてか来らむ呼子鳥象の中山呼びぞ越ゆなる 〔巻一・七〇〕 高市黒人 持統天皇が吉野の離宮に....
中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
り花、かはな草で、四重大事、五切紙之上口伝、六重之口伝、七|真諦之事、八|三鳥(呼子鳥・百千鳥・稲負鳥)之大事、九鳥之釈、十鳥之口伝、十一一虫、十二虫之口伝、十....