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和漢書
「和漢書〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
和漢書の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
高い故、こんな事なら大抵載せ居るはず位の見当で塗り付け置いたらしい。邦人が一汎に
和漢書よりは精確と想う欧州書にもこんな杜撰《ずさん》が往々《まま》あるから孫引き....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
猪狩史山氏の「ラーマ王物語」を見て知るべし、余も同年八月の『考古学雑誌』に「古き
和漢書に見えたるラーマ王物語」を載せた。迦旃延子《かせんねんし》の『※婆沙《びば....
「蠹魚」より 著者:宮本百合子
ある為、偶然見出した書籍館書目は、ひどく私に興あるものに思えたのだ。 それは、
和漢書の部で明治九年に印刷されたものである。四六版、三百十二頁に、十行ならびの大....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
からざれば、この獣水をもえたる故に、たちまち海を渡りて還るとなん」とあり。この事
和漢書のほかまたありやと疑問を大正十三年ロンドン発行『ノーツ・エンド・キーリス』....