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和装本
「和装本〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
和装本の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「生前身後の事」より 著者:中里介山
というようなことを云ったと覚えている。 それから、春秋社の手にかかって洋装本と
和装本と二通り出すことにした、洋装本の方は四六型で背中の処へ赤い絹がかかった紙板....
「書籍の風俗」より 著者:恩地孝四郎
好み以外に普通は行われない。そして和装はその意匠を施すべき範囲が甚だ狭い。つまり
和装本の形式は、丁度和服が殆ど手のつける余地のない程、完成し切った形体であると同....
「小説 円朝 あとがき」より 著者:正岡容
肆植田黄鶴堂君の好意で特に貸与してもらったもの。行燈に圓朝の句を題した見返しある
和装本が初版で、左側の序文は「研究」の中でも屡々いった春のやおぼろのそれである。....