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唐棣花色
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
」は「よ」に通う詠歎の助詞である。 ○ 山吹のにほへる妹が
唐棣花色の赤裳のすがた夢に見えつつ 〔巻十一・二七八六〕 作者不詳 この歌は、....
「植物一日一題」より 著者:牧野富太郎
)という植物が詠みこまれてある。すなわち『万葉集』巻四の「念はじと曰ひてしものを
唐棣花色《はねずいろ》の、変《うつろ》ひやすきわが心かも」、同巻八の「夏まけて咲....