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「喪屋〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

喪屋の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
古事記物語」より 著者:鈴木三重吉
たちがそれを聞きつけて、びっくりして、下界へおりて来ました。そして泣き泣きそこへ喪屋といって、死人を寝かせておく小屋をこしらえて、がんを供物をささげる役に、さぎ....
安吾の新日本地理」より 著者:坂口安吾
って遺族がすがりついた。するとアジスキはオレを死者扱いは何事であるかと刀をぬいて喪屋を切りふせ足で蹴って突き離した。美濃国の藍見河の河上の喪山がそれだと云う。 ....