嘉村礒多[語句情報] »
嘉村礒多
「嘉村礒多〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
嘉村礒多の前後の文節・文章を表示しています。該当する7件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「わが半生を語る」より 著者:太宰治
夜ふけと梅の花」という本の諸作品は、殆ど宝石を並べたような印象を受けました。また
嘉村礒多なども昔から大変えらい人だと思っています。 これは弱い性格の人間の特徴....
「同志小林の業績の評価によせて」より 著者:宮本百合子
にしろ「火を継ぐもの」にしろ作者たちの凜然たる階級的肉薄は感じられないのである。
嘉村礒多氏は、近頃文章だけについて云ってさえ粗末極まるものが多い稀薄なブルジョア....
「昭和の十四年間」より 著者:宮本百合子
中村武羅夫、岡田三郎、加藤武雄、浅原六朗、龍胆寺雄、楢崎勤、久野豊彦、舟橋聖一、
嘉村礒多、井伏鱒二、阿部知二、尾崎士郎、池谷信三郎等の人々であった。中村武羅夫の....
「婦人と文学」より 著者:宮本百合子
中村武羅夫、岡田三郎、加藤武雄、浅原六朗、龍胆寺雄、楢崎勤、久野豊彦、舟橋聖一、
嘉村礒多、井伏鱒二、阿部知二、尾崎士郎、池谷信三郎等の人々であった。「新興芸術派....
「性格批判の問題」より 著者:豊島与志雄
のが案外多く、一人称小説のうちに、三人称的取扱のものがままある。惜しまるるのは、
嘉村礒多氏の作品である。氏のものは殆んどみな一人称小説であるが、これが一人称的取....
「私は誰?」より 著者:坂口安吾
した。発行は春陽堂、親分格のが牧野信一で、同人は小林秀雄、河上徹太郎、中島健蔵、
嘉村礒多、それに私などだったが、このとき私は、牧野、河上、中島と最も飲んだが、文....
「小林さんと私のツキアイ」より 著者:坂口安吾
という半営業的な同人雑誌がでた。同人の頭主格は牧野さんで、小林、河上、中島健蔵、
嘉村礒多、ほかに誰がいたッけな、そして私などが同人であった。表紙は青山二郎であっ....