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嘉瑞
「嘉瑞〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
嘉瑞の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「四条畷の戦」より 著者:菊池寛
に、かかる俊馬の在るを聞かぬ、其の吉凶|如何と尋ねられた。側近の者皆|宝祚長久の
嘉瑞なりと奉答したが、只万里小路藤房は、政道正しからざるに依り、房星の精、化して....
「雪」より 著者:中谷宇吉郎
と為《す》と見えたるは其《その》国暖地なればなり。唐の韓愈《かんゆ》が雪を豊年の
嘉瑞《かずい》といひしも暖国の論なり。されど唐土《もろこし》にも寒国は八月雪|降....