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四つに組む
「四つに組む〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
四つに組むの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「艸木虫魚」より 著者:薄田泣菫
くという気象ですから、私は安心してそれを防ぐ工夫ばかしをこらしました。顔が合って
四つに組むと、常陸関はすぐにつりに来ました。私はかねての工夫通り外掛で防ぎました....
「丹下左膳」より 著者:林不忘
ッタッタッ! 掻き抱く気味にぶつかってくる。そこを、踏みこたえた泰軒、剣を棄てて
四つに組む――と見せて、即《そく》に腰をひねったからたまらない。あおりをくった岡....