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四位少将
「四位少将〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
四位少将の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「元禄十三年」より 著者:林不忘
、宙に書いては消していた。 上野介が、三州吉良大浜で四千二百石を食《は》み、従
四位少将の位にあるのは、殿中諸礼式の第一人者だからだった。そして、役目のなかには....
「鳴雪自叙伝」より 著者:内藤鳴雪
しく朝廷向のお取成をという挨拶をせられたが、これは朝敵となられたわけでもなく、従
四位少将はそのままでいられるのだから、それ相当の態度を以て応接せられたのである。....
「源氏物語」より 著者:紫式部
出てまいるところでございますが、女御さん方の実家の人たちがそれぞれ行きます中に、
四位少将、右中弁などが御前から下がって来てついて行きますのが弘徽殿の実家の方々だ....
「源氏物語」より 著者:紫式部
ことはないということになって、昨日は二度もお召しの使いがあったのです。左大臣家の
四位少将が昨夜夜ふけてからまたおいでになって、中宮様のお手紙などをお持ちになった....