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四条隆資
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四条隆資の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「四条畷の戦」より 著者:菊池寛
吉野朝廷からは北畠親房が老躯を提げ、和泉に出馬し、堺にある師泰に対抗して居た。亦
四条隆資は、河内等の野伏の混成隊を以て、生駒山方面の敵を牽制して居る。『太平記』....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
、後白河法皇も暗夜の嶮を越えてゆかれた所である。むずかしくはあるまい、との御諚。
四条隆資、二条為明、中院ノ貞平らは、それに従え。 そして、後醍醐ご自身は、ここ....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
時しも、といっていい。 はるか吉野にある大塔ノ宮や、正成の手にかくれている
四条隆資や、居所不明の北畠親房などから、播磨の大山、伯耆の大山の二つを通して“お....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
いに出たのであった。 するとそこへ、頂上の転法輪寺から伝令があった。寺中にいる
四条隆資が、正成へ、すぐ来てほしい、とのことだった。 「正季。ここをたのむぞ。行....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
寺の内にある総帥の前に伺わねばならないとしていたのであった。 そこの寺中には、
四条隆資の陣所がある。 この法体の公卿大将は、千早の上にいただけで、いわば名ば....