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「困臥〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
水害雑録」より 著者:伊藤左千夫
分は、この数日来に無い、心安い熟睡を遂げた。頭を曲げ手足を縮め海老のごとき状態に困臥しながら、なお気安く心地爽かに眠り得た。数日来の苦悩は跡形も無く消え去った。....