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「国久〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

国久の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
菊模様皿山奇談」より 著者:三遊亭円朝
序 大奸は忠に似て大智は愚なるが如しと宜なり。此書は三遊亭圓朝子が演述に係る人情話を筆記せるものとは雖も、其の原を美作国久米郡南条村に有名なる皿山の故事に起して、松蔭大藏が忠に似たる大奸と遠山權六が....
鯛釣り素人咄」より 著者:佐藤垢石
模国真鶴港外の三ツ石付近、伊豆半島下田町沖合神子元島、横根島、石取島の地先、常陸国久慈と大津沖など。関西では土佐沖、鳴門海峡、紀淡海峡など七、八ヵ所を数えるに過....
」より 著者:佐藤垢石
の成績をあげたのであった。 この子に、はじめて友釣りのわざを教えた場所は、常陸国久慈郡西金の地先を流れる久慈川の中流であった。それから、磐城国植田駅から御斎所....
法然行伝」より 著者:中里介山
ども、三心に捉われて却って信心を乱ることをおそれたのである。遠江《とおとうみ》の国久野の作仏房《さぶつぼう》という山伏は、役《えん》の行者の跡を訪い、大峯を経て....
雪村筆「茄子図」」より 著者:吉川英治
むしろそれらを白眼視していたかも知れない僻地の田舎画師だった。佐竹氏の族で、常陸国久慈郡の人というが、画歴も生涯もよくわかっていない。だが旧佐竹家蔵の「風浪山水....