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「国民所得〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

国民所得の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
ドン・バス炭坑区の「労働宮」」より 著者:宮本百合子
ヨーロッパ戦争前(一九一三年)の二倍に高まった。ソヴェト同盟は世界第二位の生産と国民所得をもつ国となった。労働時間は八時間から七時間になった。失業は根絶され、労....
今年こそは」より 著者:宮本百合子
ので、とどめをさされた収入なのに、物価は丸公の値上りで、あがる一方の一年でした。国民所得を戦前の百倍として、税は百二十六倍払わなければならず、経済安定本部の数字....
現代日本の思想対立」より 著者:戸坂潤
正十五年のレコード五億二百十二万円よりも三千万円ほど多いが、当時に較べて今日は、国民所得と国富の増加、国民生活の向上、等によって国民負担はズット減っているし、そ....
再版について(『私たちの建設』)」より 著者:宮本百合子
かくに、私たちの現実は実にひどくかわった。生活の困難は益々おびただしく、いまでは国民所得の七割が税になって、不安定も底をついたと云っていいほどだし、六・三制の予....
社大党はファッショ化したか?」より 著者:戸坂潤
価騰貴の抑制や、労働生産性の向上、農業生産性の向上、中小商工業の調整、税制改革(国民所得の調整)、科学的文化的水準の向上(義務教育年限延長其の他)、社会保険制度....