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土性っ骨
「土性っ骨〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
土性っ骨の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「つづれ烏羽玉」より 著者:林不忘
」 向こうをのぞくようにしたが、もとより人っこひとりいはしない。 「ふむ。いい
土性っ骨だぜ」妙に感心して坊主頭を振り立てた奴、「だがね、その手は桑名《くわな》....
「釘抜藤吉捕物覚書」より 著者:林不忘
突いて、やにわにげらげら笑い出した。 「どうだ。」覗き込んだ藤吉、「はっはっは、
土性っ骨あ据ったか。」 「おそれいりました――ついては親分、今度は私から訊かして....