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土戸
「土戸〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
土戸の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「ドグラ・マグラ」より 著者:夢野久作
して、土蔵の戸前の処へまわって行きましたが、内側からどうかしてあると見えまして、
土戸は微塵も動きません。すると、お八代さんは又うなずいて、すぐ横の母屋の腰板に引....
「春心」より 著者:田中貢太郎
あるじゃないの」 土蔵は三戸前ともに古かった。土蔵の入口にはそれぞれ厚ぼったい
土戸が締っていた。小厮の平吉はその戸の錠口へ鍵を入れて錠を放したが、重いので手ぎ....