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在り所
「在り所〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
在り所の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「幕末維新懐古談」より 著者:高村光雲
処が分らなくなることを恐れたためだろう。君のところにあるも、私のところにあるも、
在り所がわかっていれば同じことではないか。君が師匠同様の人の言葉を背くのが気が済....
「年中行事覚書」より 著者:柳田国男
霊を慰め、また再び同じ災いのないように、その場処に近く石を立てるものが多いので、
在り所が幾分か散らばっている。 馬の頭を持つ道の神である故に、それを運送用馬の....