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地口行灯
「地口行灯〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
地口行灯の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「菊模様皿山奇談」より 著者:三遊亭円朝
って見ろ」 早「ところが私は文い書いた事がねえから、汝書いてくんろ、汝は鎮守様の
地口行灯を拵えたが巧えよ、それ何とかいう地口が有ったっけ、そう/\、案山子のとこ....
「残されたる江戸」より 著者:柴田流星
出しているのを忘れずに召せとお侑めしておく。 初午に至っては東京市中行くとして
地口行灯に祭り提灯、赤い鳥居の奥から太鼓の音の聞えぬはなく、伊勢屋と稲荷と犬の糞....
「霧陰伊香保湯煙」より 著者:三遊亭円朝
う事がございますが、豪商の居ます処ゆえ御祭礼は中々立派に出来ます。両側へずーっと
地口行灯を掲げ、絹張に致して、良い画工に種々の絵を描かせ、上には花傘を附けまして....