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埔
「埔〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
埔の前後の文節・文章を表示しています。該当する8件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「地図に出てくる男女」より 著者:吉行エイスケ
クビをかみころしていた。赤色のテロリズムが東西の紡績工場を襲ったのが午後七時、黄
埔《おうほ》軍官学校の軍艦飛鷹から飛行機が一台、上海の空に火薬庫を装置した。 ....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
より出る時、何気なく尾が廻る、その尖《さき》を見て向う所を占う(アイモニエー『柬
埔寨人風俗迷信記《ノート・シユル・レ・クーツーム・エ・クロヤンス・スペルスチシヨ....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
郎竜八は、この竜頭太に傚《なろ》うて造り出されたものか、一八八三年版、ムラの『柬
埔寨王国誌《ル・ロヨーム・ジュ・カンボジュ》』二に、昔仏|阿難《あなん》を従え、....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
『仏領交趾支那《コシャンシン・フランセーズ》雑誌』一六号に載ったエーモニエの『柬
埔※《カンボジヤ》風習俗信記』一三六頁)。 かく、土|能《よ》く諸物の精力を摂....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
類故このついでに孔雀の話を一つ申そう。一八八三年サイゴンで出たエーモニエーの『柬
埔※《カンボジア》人風俗信念記』に次の話がある。ある若者、その師より戒められたは....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
で呼ぶだけ異なりとあれば北方に始まったのでないとある(一八八三年板、ムーラの『柬
埔※《カンボジア》誌』一巻一五七頁参照)。十分断言しておらぬがまずは十二禽で歳時....
「赤格子九郎右衛門」より 著者:国枝史郎
心を曳いた。その次に彼を驚かせたのは、少年の着ている衣裳であった。その衣裳には柬
埔寨国の王室の紋章が散らしてある。 曾て、九郎右衛門は柬
埔寨へも、一二度往復し....
「秀吉・家康二英雄の対南洋外交」より 著者:国枝史郎
× × 日本と南洋諸国、即ち呂宋、媽港、安南、東京、占城、柬
埔塞、暹羅、太泥等と貿易をしたのは相当旧くからであるが、それらの国々へ渡航する船....