報時信号[語句情報] »
報時信号
「報時信号〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
報時信号の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「壊れたバリコン」より 著者:海野十三
出でた恋」だったのです。僕は毎晩のように鉱石の上を針でさぐりながら、銚子局の出す
報時信号のリズムに聴き惚れたものです。受話器を頭から外して机の上に横たえておきま....
「幽霊船の秘密」より 著者:海野十三
ョッキのポケットから時計をひっぱりだして見て、 「ふむ、もう零時半だ。新聞電報も
報時信号もうけとったし、今夜はもう電信をうつ用も起らないだろうから、器械の方にス....