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塙次郎
「塙次郎〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
塙次郎の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「夜明け前」より 著者:島崎藤村
も知れないような流言が伝わって来る。和学講談所(主として有職故実を調査する所)の
塙次郎という学者はひそかに安藤対馬の命を奉じて北条氏廃帝の旧例を調査しているが、....
「渋江抽斎」より 著者:森鴎外
六十三歳で卒した。保さんの成善は枕辺に侍していた。 この年十二月二十一日の夜、
塙次郎が三番町で刺客の刃に命を隕した。抽斎は常にこの人と岡本|况斎とに、国典の事....