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塩け
「塩け〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
塩けの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「無人島に生きる十六人」より 著者:須川邦彦
んの珊瑚のかたまりと砂で、かまどをこしらえた。 このかまどで、海水をにたてて、
塩けのない真水をとるのだが、蒸溜水製造器は、石油|缶を三つかさねたものだ。 い....
「石狩川」より 著者:本庄陸男
いだ、大部分を、彼は毛布にくるまって寝ていた。うつらうつらと時を過した。いくらか
塩けのある船の食事を健啖《けんたん》に平げて、つまり、はじめて――、数年ぶりの休....