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境土
「境土〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
境土の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「新疆所感」より 著者:日野強
清国いまだ悟らず、晏然(あんぜん)長夜の昏睡中にあること。 さらに転じて西南の
境土を望めば、崑崙山脈を隔てて英領印度あり。英国がインドを根拠として、つねに露国....
「銀河まつり」より 著者:吉川英治
に残して、すたすたと元の道へ帰って行ったが、少し先の雑木林をぐるりと廻ると畑の地
境土手の蔭を歩いて、また元の七の家の横手へ戻って来た。 お芳の姿は、もう外には....