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増徴
「増徴〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
増徴の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「東山時代における一縉紳の生活」より 著者:原勝郎
によって一定せず、百疋、百五十疋、二百疋等さまざまであり、正月七月十二月には別に
増徴があり、往々にして二貫文以上に達したとあるから、三条家の収入として先ず主なる....
「奥州における御館藤原氏」より 著者:喜田貞吉
たことであろう。 基衡はまた藤関白忠実の荘園を管理しておったが、忠実その年貢の
増徴を命じて多年悶着を重ねておった。久安四年に忠実がそのうち高鞍・大曾禰・本良・....
「挙国一致体制と国民生活」より 著者:戸坂潤
うであったかも知れないが、事実はそうは行かない。第三種所得税さえすでに七分五厘の
増徴である。奢侈品に数えられるらしい楽器やレコードの製造業者に課せられるという従....