変体仮名[語句情報] »
変体仮名
「変体仮名〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
変体仮名の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「盲人独笑」より 著者:太宰治
、平仮名いろは四十八文字、ほかに数字一より十まで、日、月、同、御、候の常用漢字、
変体仮名、濁点、句読点など三十個ばかり、合わせても百字に足りぬものを木製活字にし....
「古代国語の音韻に就いて」より 著者:橋本進吉
しかしこのことはしばらく別にして、平仮名の場合について考えてみても、現代において
変体仮名を使いますから、同じ音をいつも同じ文字では書かず色々違った書き方をしてお....
「梅津只円翁伝」より 著者:杉山萠円
もあった。最初は面喰ったが後には慣れて来た。 翁が書いてくれた小謡本には略字や
変体仮名が多いので、習って帰ると直ぐに朱で仮名を附けたものであったが、翁は別に咎....