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外つ国
「外つ国〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
外つ国の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「母子叙情」より 著者:岡本かの子
て居るところをむす子から封じて、巴里へ置いて行く意義はない。 若くして親には別れ
外つ国の 雪降る街を歩むかあはれ。 一人巴里に置かれることが、むす子の願い、親....
「白くれない」より 著者:夢野久作
出でになる御役人|衆のお言葉に靡きませなんだばつかりに……かやうに日の本の恥を、
外つ国までも晒すやうな……不忠、不孝なわたくし……」 苦痛の為にかありけむ。初....