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外書
「外書〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
外書の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「私は懐疑派だ」より 著者:二葉亭四迷
を見たらばその上に幾らか現われて来るので、小説の上じゃ到底|偽《うそ》ッぱちより
外書けん、と斯う頭から極めて掛っている所があるから、私にゃ弥々《いよいよ》真劒に....
「渋江抽斎」より 著者:森鴎外
明|極て多く、此の如き類はその一斑に過ぎない。 抽斎遺す所の手沢本には、往々欄
外書のあるものを見る。此の如き本には『老子』がある。『難経』がある。 抽斎の詩....
「街はふるさと」より 著者:坂口安吾
心配してたぜ」 「いや、もらってる。だがね。文筆商売の人間は筆不精で、実用記事以
外書けないから、時候見舞の返事は書けないのだよ」 と答えておいた。 それから....