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「多代女〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

多代女の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
大正女流俳句の近代的特色」より 著者:杉田久女
輪 あふひ 灯におぢて鳴かず広葉の虫の髭 せん女 盃をとりやる中や灯取虫多代女 月代や時雨の中の虫の声 千代女 灯取虫が灯の周囲をめまぐるしく渦巻....
桜花を詠める句」より 著者:杉田久女
ものの美しさなり実相を写生しているところに、差違がある。 木樵より他に人なし遅桜多代女 みささぎや松の木の間の遅桜 砧女 多代女の句にはまだ一幅の絵としても....