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「夜働き〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

夜働きの前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
三甚内」より 著者:国枝史郎
内とは俺がこと、何んと胆が潰れたか!」 「ふふんそうか、いや面白え。……昔は同じ夜働き、三甚内と謳われた我ら、今は散々バラバラの、目明しもあれは女郎屋もある。こ....
赤格子九郎右衛門の娘」より 著者:国枝史郎
ても悲しんでも過ぎ去ったことはどうにもならず、それから一層邪道に入り今では立派な夜働き、しかし魂は腐っても兄妹の情は切っても切れず、一人生き残った妹お浪を右腕の....
五右衛門と新左」より 著者:国枝史郎
や虻がたかっている」 「あれは賊でございます」新左衛門は自信を以って云った。 「夜働きに疲労れた盗賊が、瓜の二つ割で毒虫を避け、昼寝をしているのでございます」 ....