夢の浮橋[語句情報] » 夢の浮橋

「夢の浮橋〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

夢の浮橋の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
女流俳句を味読す」より 著者:杉田久女
てそれこそ、ばら色の靄でもかかっている様な、春暁のねむりの中に、ほっかりと七彩の夢の浮橋があとさきもなくかかっている。そこに曙の精とよばるる女神が裳をひいて佇み....
中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
こうした傾向の歌の中で一番代表的な歌だといわれているのは、定家の作の、 春の夜の夢の浮橋とだえして嶺にわかるる横雲の空 であるが、この歌の中で、「夢の浮橋とだえ....