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夢占い
「夢占い〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
夢占いの前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「源氏物語」より 著者:紫式部
て、近ごろは急に別れた女の子を思うようになったのである。ある夢を見た時に、上手な
夢占いをする男を呼んで解かせてみると、 「長い間忘れておいでになったお子さんで、....
「源氏物語」より 著者:紫式部
「そんなふうに世間でたいそうに申されるようなことでもございません。この春大臣が
夢占いをさせましたことが噂になりまして、それからひょっくりと自分は縁故のある者だ....
「源氏物語」より 著者:紫式部
いなどと思って、まだ見なかった日よりもいっそう恋しがっていた。今になってはじめて
夢占いの言葉が事実に合ったことも思われたのである。最愛の娘である女御にだけ大臣は....
「迷信解」より 著者:井上円了
にては亀卜の法があるも、わが国にては今日これを用うるものはない。銭占い、歌占い、
夢占い等をかぞえきたらば、その種類もすこぶる多きも、今まず易筮を挙げてほかを略す....