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大きな御世話
「大きな御世話〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「浮浪漫語」より 著者:辻潤
今のような自分に作りあげてくれたまでである。僕は寧ろそれをありがた迷惑だと思い、
大きな御世話だと思ったところで、別段、なんの差支えもなさそうである。まして「酔生....
「連環記」より 著者:幸田露伴
ら、匡衡の方は人が折角親切気で物を云ってやったに、分らぬ男だと思えば、定基の方は
大きな御世話で先日は生才女、今日は生学者が何を云って来居るのだ、それも畢竟は家の....