大乗経[語句情報] »
大乗経
「大乗経〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
大乗経の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「最終戦争論」より 著者:石原莞爾
くわかるようになる時代であります。人間が純朴で直感力が鋭い、よい時代であります。
大乗経典はお釈迦様が書いたものでない。お釈迦様が亡くなられてから最初の五百年、即....
「茶の本」より 著者:岡倉覚三
(天下皆謂章第六十七) 二四 那伽閼剌樹那――釈迦没後七百年頃南インドに生れる。
大乗経典を研究、その弘伝者として大乗諸宗の祖師といわれる。 二五 商羯羅阿闍梨―....
「孔子」より 著者:和辻哲郎
ことはてんで問題になって来ない。釈迦を太陽に見立てるくらいはきわめて小さい方で、
大乗経典になれば宇宙全体が、否さらにいくつもの宇宙が、釈迦の舞台になってくるので....
「古寺巡礼」より 著者:和辻哲郎
しい髯の多い老人がいたりする。于※の衣服らしいのを着た人物を描き込んだのがある。
大乗経典の描いている劇的な説教の場面などを視覚的に表象しようとする場合には、仏菩....
「法然行伝」より 著者:中里介山
に法華を摂してはならないと非難をせらるべき筈である。今浄土宗の心は、観経前後の諸
大乗経をとって、皆悉く往生の行のうちに摂している。何ぞ独り法華だけが漏れる筈がな....
「仏教人生読本」より 著者:岡本かの子
、その註釈を作られましたが、その経は、法華経、勝鬘経、維摩経の三つでありまして、
大乗経典中の最も大乗的のものであります。 大乗というのは何かと申しますと、一口....